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【 WHO DO YOU THINK YOU ARE ? 】

59 HYSTERIC EYEWEARは タイトルメッセージ『 WHO DO YOU THINK YOU ARE ? 』をもとに企画された

このタイトルメッセージはわたしたちが伝えたい哲学を表現する意味深長な言葉としてとても適切なものだった。

『 あなたは自分のことを何者だと思っている?』

誰でも一度は感じたことがあるであろう [自分の存在に対する疑問]を第三者からの問いかけというかたちで表現している。

人は誰でも死を迎え、互いに違う価値観と基準を持ち、それぞれの幸福と不幸の中で限定的な人生を生きている。

人間はいつも孤独でさびしい そしてか弱い

【 59 】

60という数字を時間の完璧なサイクルとしたのにはわけがある。
60秒,60分といった時間の構成的な要素のひとつであるということ。
また、人生で最も身近な単位のひとつだからだ。

そして人間はその時間の中の瞬間瞬間を生きている。

59は60から1不足した数字である。
人間は生まれた時から哀れで弱気なものだ。


時間は『60』という完璧さを持っているが
人間は『59』という限界を持っている

【 STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS 】

59 HYSTERIC EYEWEARのデモレンズには『 STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS 』という言葉が記されている。
実はこの言葉はサイモン&ガーファンクルの歌の題名と同じだ。
正確には思い出せないがその歌の内容は確かこうだ。

『ある日の夜、街で偶然昔の恋人に出会う。
会えたうれしさと、ぎこちなさから私たちは互いに微笑み会い、
ビールを飲みながら昔の思い出を語り合った。
あれから多くの歳月が流れたが
わたしは今でも彼女を愛していることに気付いた』

59 HYSTERICが誕生するきっかけとなったのは悲劇的な生涯を送った芸術分野の天才たちへの憧憬と懐かしさだ。
彼らがこの世を去ってから多くの歳月が過ぎたが、わたしは今でも彼らを懐かしみ、また「CRAZY」する。

ここでわたしは勝手に「CRAZY」という言葉を「ときめく」という言葉に意訳した。
『STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS』という文章は哀れで弱気な人間の存在を意味のあるものにした
彼らに対する限りない尊敬と懐かしさを表現したものだ。


どれだけの歳月が流れようと 今でもわたしはときめく

2009 OCT 9 HAKUI.